2021/09/28 19:21

「末吉くん末吉くん、活字中毒なの?」


先日、お仲間に入れていただいてから2度目のOnes,Artミーティングにて。

偶然にも、別企業ではありますが、YOSHIO⤴︎と同じく社内のIT部門でこれまた同じくAIやデジタル技術を活用しているというOnes,Artスタッフのお一人、末吉くん(ここでは末吉くんと名付けましょう。スタッフの中では末っ子ですし。)。

なんと休憩時間にも関わらず画面ビッシリに活字が敷き詰められたスマホ画面を楽しそうに読んでるではありませんか。
活字が大嫌いな私は、思わず冒頭のセリフを投げ掛けました。

「あ〜、これ、Quora(クオーラ)っていうQ&Aサイトです。YOSHIO⤴︎さんもどうですか?」
「良い時間潰しになりますよ。知らんけど。」

Quora…? 

一体何者なんでしょう?恥ずかしながら、Quoraなるものの存在を知らなかったYOSHIO⤴︎は、早速正体を暴くべく、自身のGoogleアカウントを使用して登録してみることに。



世界最大級の知識共有プラットフォーム


Quoraとは、FacebookでCTOを務めたアダム・ディアンジェロさんという方が「世界中の知識を共有し、広め深める」ことをミッションに、アメリカで2010年に誕生したサービスなんだそう。

当時、インターネットの世界は「情報」という面において、検索エンジンやウェブ広告手段の進化・最適化により、質の高い情報が検索エンジン対策をした記事や広告に埋もれ、ブログなどを通じたインターネット上でのコミュニケーションの良さが失われていました。

そんな中、アダム・ディアンジェロさんは「人々はよりナチュラルに知識を共有すべきだし、それを他の人の人生に役立てるべきだ」という思いでQuoraを立ち上げました。

例えば、私たちは何か困ったことがあると人に解決方法やアドバイスを求めることがありますよね?
しかし、現実社会ではその特定の困りごとに対する知見を持った人が周りにいるとは限りません。
そこでQuoraでは、そのような困りごと(質問)を投げかけることで、世界中の深い知識を持ったQuoraユーザーが、自身の実体験や学んできたことなどをもとに、より深い「回答」で助けられる仕組みを実現しているとのこと。

何だか、Yahoo知恵袋や教えて!goo に似てる。というか同じでは?と感じたのも束の間、読み進めるとその違いと魅力を発見できました。


Quoraの魅力とは


まず初めに気がついたのは、ほぼ全てのユーザーが実名であること。
Quoraでは「匿名の情報が、知識データベースの質を極めて毀損している」という考えで実名制を採用しているとのことで、確かに、匿名だと身分がバレない分、無責任な情報をどんどん書けちゃいますしね。

実名のユーザーが「質問」を投げかけ、これまた実名のユーザーが「回答」を書き込む。このシンプルな構図が魅力的であり、読みやすい!という感覚を生み出したのかもしれませんね。

また、読み進めるともう一つ感じたことが。
どの質問も回答も「思いやり」や「敬意」が感じられるんです。質問に対し、より深く理解できるユーザーが集まっていることで、文面のみだと伝わりにくい、質問者の背景や意図を汲み取ろうというような意思を感じる回答がほとんどです。

昨今のインターネット上ではあまりお目にかかることのできない「人の温かさ」みたいなものを感じることができて、少し感動してしまいました。

回答内容についても、一つの質問に対しあらゆる方面の専門家や知識人の方々が様々な角度からの切り口で回答しているため、眺めるだけで賢くなった気がしますね(笑)

ファッションに関する質問・回答も豊富なので、これを機会に、Quoraも活用しながら勉強したいと思います。


まとめ


ここでは実際のQ&Aを転載することはできませんでしたが、皆様も「面白い」「勉強になった」というような回答にきっと出会えるはずです!
世界の知識人の方々は普段どのような考えで行動・発言・生活しているのか、休憩時間の10分間など、隙間時間に少し覗いてみるのも楽しいかもしれません。(私はその後どハマりし、仕事の移動中や休憩時間など、暇があれば眺めてしまうようになりました…)

👇ご興味のある方はぜひ!

最後までお読みいただきありがとうございます。
今後もOnes,Artブログでは、商品の紹介やスタッフの日常など、自由気ままに発信して行けたらと思います。
Ones,Art-Studioより、YOSHIO⤴︎がお送りしました〜